【活動事例】折り紙のコマで日本の心を伝える

NPO法人アワーズ美助っ人(びすけっと)クラブ

 

ものづくりの精神が息づく日本。

東京2020大会を機に日本を訪れる人々に、日本の伝統を伝えるおもてなしをしようと、取り組みを進めている団体があります。

「NPO法人アワーズ美助っ人クラブ」は、平成26年に結成され、「地域につながって、自立した高齢者がいつまでも元気に暮らせる社会を目指したい」という信条をもとに活動を続けるボランティアグループです。

現在、アワーズ美助っ人クラブでは、東京2020大会の開催にともなって千葉市を訪れる海外の人々にプレゼントするため、日本の伝統文化である「折り紙」で「コマ」を作る取り組みを進めています。

コマは1つにつき4枚の折り紙で構成されており、東京2020大会のエンブレムカラーを模した青と白のもの、もうひとつは、千葉市の花である「大賀ハス」をイメージした緑、黄緑、ピンク、黄色の4色で作られたものの2種類。

直径は約3センチほどですが、手渡しするにも持ち帰るにもちょうど良い大きさで、見た目も可愛らしい仕上がりです。

この活動は常務理事が個人の活動として2年前にスタート。

活動を始めるきっかけは地域の高齢者から折り紙のコマをもらったことなのだそうです。

「鶴や手毬などいろいろな折り紙があるけれど、すぐに壊れてしまうので、お土産としてはどうかと考えました。

コマは大人も子どもも遊べるし、構造も複雑で日本の“ものづくりの精神”を知っていただくためにはコマがいいのではないかと」。

そんなアイデアを実行し続けた結果、アワーズ美助っ人クラブとしての正式な活動としてスタートすることになったそうです。

「ボランティア活動というのは、仕事では手にすることのできない喜びを味わうことができる素晴らしいものだと思うんです。

この街に住む人たちが、何かの目標に向かって一丸となってひとつの活動に取り組むというのは、この大会でしか実現し得ないことなのではないでしょうか。

この素晴らしい機会をみんなで分かち合えたら、と思うと今から楽しみで仕方ありません」と、常務理事は熱心に語っていました。

今後は、老若男女さまざまな人たちのために、地域のコミュニティセンターなどで折り紙を折る機会を創出し、来たる東京2020大会に向けてコマのセットを1〜3万個程度作製して配布するのが目標とのことです。

お問い合わせはホームページまで:

http://bisukettoclub.blog.fc2.com